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2019.02.20 教育

第4回社会共創フォーラム「 グローバルな視点から地域におけるリーダーシップを考える」を開催しました【2019年2月19日(火)】

2019年2月19日(火)、第4回社会共創フォーラムを開催しました。
本学部では、各教員及び学生が絶えず問題解決に資する新たな知見を得られるよう、多様な地域のステークホルダーを招いた「社会共創フォーラム」を開催しています。
今回は「グローバルな視点から地域におけるリーダーシップを考える」をテーマとし、高校までの自分、大学での自分、これからの自分を見据えた、大学教育におけるリーダーシップ教育について考えることを目的とし、社会共創学部学生162人、一般市民5人、教職員11人、合計178人が参加しました。
はじめに、音楽とエンターテイメントでインドネシアの人々の幸せをつなぐことを実践されている、よしもとクリエイティブ・インドネシア代表の加藤ひろあき氏が、自身の経験からの学び、気づいて行動することの重要さを学生に講義されました。そして、日本人としての自分、インドネシアの人々とのギャップをどう解消するかを模索することが自分の行動力の源であり、未だ正解が見つからないものであると解説されました。
フォーラム後半で行われたパネルディスカッションでは、加藤氏に加え、企業経営とインドネシアでの社会貢献活動に尽力される愛媛トヨタ自動車株式会社の大城戸圭一代表取締役社長及び社会共創学部地域資源マネジメント学科の笠松浩樹講師を交えグローバルな視点からのリーダーのあり方について議論しました。海外での体験は、そもそも日本語が通じない、価値観の違いが大きいなど、国内での問題の表出の程度が根本的に異なる。その中で、人の理解を深めていく作業が不可欠である。その上で、何が自分にとって幸せなのか、その居場所を発見し、行動を起こすことが、結果としてリーダーシップにつながるといった議論が交わされました。