授業紹介

地域マネジメント論

農山漁村・文化資源・スポーツ健康に関する基礎知識を学ぶ

地域マネジメント論がめざす学び

この授業は、農山漁村マネジメントコース、文化資源マネジメントコース、スポーツ健康マネジメントコースの3コースで構成される地域資源マネジメント学科の必修科目として、各領域の基本的な知識と分析の視点を身につけることを目的としています。そのため、3コースの所属教員が5回ずつ計15回の授業を担当します。

地域資源について多角的に考える

農山漁村マネジメントコースの香月教員と山藤教員の担当回では、日本の農業・農村の現状を踏まえた上で、農業分野と福祉分野が連携することにより双方の問題解決を図る「農福連携」の事例や、愛媛県西予市で有機農業に取り組む地域法人無茶々園(写真1)の事例などが紹介されました。これらの事例を基に、農村における地域主体(担い手)の新たな動きについて詳しく学びました。
文化資源マネジメントコースの大谷教員の担当回では、「文化資源」や「マネジメント」の概念を整理した上で、「昭和レトロのまち」として観光客を集めることに成功した大分県豊後高田市(写真2)や「餃子のまち」として有名になった栃木県宇都宮市の事例などが紹介されました。貴重なものや有名なものでなくとも、打ち出し方次第で地域資源としての魅力をアピールできるということを学びました。
スポーツ健康マネジメントコースの山中教員の担当回では、軽い運動を伴うゲームを通じて、地域活性化のために不可欠な組織やグループによる知識創造を体験しました(写真3)。同じくスポーツ健康マネジメントコースの藤原教員の担当回では、地域のスポーツイベントについて各自が調べた上で、新たなイベント企画を提案するグループワークを行いました。実際に身体を動かして体感したり、主体的に調査・立案することで、各テーマに関する理解が深まりました。

まとめ

この授業は基本的には座学ですが、学生同士のディスカッションやグループワークの機会が多く設けられています。それらを通じて、多角的な視点と主体的な学習姿勢を養うことが期待されています。地域資源マネジメント学科らしい見方・考え方を身につけるために、学生と教員が一体となって取り組んでいる授業です。