【祝】羽鳥剛史准教授が文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞しました

 

このたび、社会共創学部環境デザイン学科の羽鳥剛史准教授が「平成28年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞」を受賞しました。

若手科学者賞は、萌芽的な研究、独創的視点にたった研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者の方に授与されます。

 

業績名及び研究概要は以下の通りです。

【社会基盤整備に関わる公的討論の規範理論と評価手法の研究】

社会基盤整備に関わる合意形成を行う上で、多様な関係者による公的討論(公共問題を巡る「話し合い」)が重要な役割を担っている。しかし、これまで公的討論や合意形成の問題を科学的・体系的に検討する研究アプローチが十分に確立していなかった。本研究では、政治学における討議理論の知見を応用し、「望ましい公的討論のあり方」に関わる規範理論を提示し、公的討論が満たすべき要件や評価基準を体系的に明らかにした。その上で、数理解析的なアプローチに基づいて、公的討論の現象解明や政策分析に取り組むと共に、言語分析的な観点に基づき、現実の討論の評価手法の開発を進めている。本研究成果は、住民参加や合意形成問題に関わる学術的発展に加え、実務的・政策的課題の克服に大きく寄与し得るものと期待される。

羽鳥先生HP

 

《受賞コメント》この度は、栄誉ある賞を受賞することができ、大変光栄に思います。公共政策に関わる合意形成問題は、社会共創学部の中心テーマの一つである一方、学術的・実務的課題が多く残されている分野であると感じております。今後とも、本研究テーマの発展に少しでも貢献できるよう、より一層頑張って参りたいと思います。

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