文化資源マネジメントコース・フィールドワーク 「松山市中心部の文化資源を探る」を実施

4月23日(日)、地域資源マネジメント学科文化資源マネジメントコース1・2年次生32名とコース教員6名参加の下、「松山市中心部の文化資源を探る」と題したフィールドワーク(以下、「フィールドワーク」という)を実施しました。

 このフィールドワークは、コース2年次生にとっては授業の一環として実施し、フィールドワークに先立って、訪問場所に関する資料作成を行うとともに、当日には資料をもとにした発表も現地で行いました。またコース1年次生にとっては、文化資源マネジメントコースでの学びの視点や方法を入学直後から体験すると同時に、コースの先輩や教員との親睦を深める機会にもなりました。

今回のフィールドワークでは、愛媛大学城北キャンパスを出発地点として、道後温泉、道後公園(旧湯築城跡)、大街道・銀天街商店街の3ヵ所を主な訪問場所としました。そして、各場所に関係するステークホルダーの方々による案内・説明や質疑応答、意見交換などを実施し、普段の生活では気づきにくい文化資源の存在を確認するとともに、その保全や活用方法などについて実地で検討することを目的としました。

道後温泉地区の「空の散歩道」にて

 

道後温泉では、松山市産業経済部道後温泉事務所のご協力の下、道後温泉地区のハード面、ソフト面での観光まちづくりのあり方や、道後温泉本館の改修およびその別館としての飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の建設に関するコンセプトなどについてご案内いただきました。

 

道後公園内の土塁の地層展示

 

道後公園では、指定管理者であるコンソーシアムGENKIのご協力の下、国史跡となっている湯築城跡の管理や資料館の管理・運営形態、発掘調査の成果として展示されている様々な遺物や遺構などの価値についてご説明いただきました。

 

松山銀天街L字地区再開発連絡協議会事務所での質疑応答

 

大街道・銀天街商店街では、松山銀天街L字地区再開発連絡協議会のご協力の下、商店街が抱える課題と今後の対策に関する内容に加えて、まちづくりやまち全体の賑わいを目指す上での商店街のあり方に関する議論など、幅広い視点に基づいた話題提供をいただきました。

 

いずれの場所でも、参加した学生たちは、熱心にメモを取りながら、ステークホルダーの方々へ多様な質問や提案を発していました。フィールドワーク後に参加学生全員から提出されたレポートの中にも、フィールドワークで得られた発見や驚き、そしてコース学生としての意気込みなどがあふれていました。

なお、このフィールドワークの様子は、愛媛新聞の編成29年4月25日付記事10面(地方面)においても紹介されました。

愛媛新聞記事(平成29年4月25日10面・ウェブ掲載許可番号:G20180501-03923)

 今回のフィールドワークの実施に際して、お世話になりました皆様に、心より御礼申し上げます。
文化資源マネジメントコースでは、今後も、実地での体験や学びを重視しながら、地域に存在する文化資源の保全や活用に貢献できるよう、活動を続けてまいります。

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