地域と一体となった学部運営

社会共創学部は、地域ステークホルダーの声を学部運営に活かすため、過半数が地域ステークホルダーの代表者から構成される「社会共創カウンシル」を設置しました。「社会共創カウンシル」は、教授会と並ぶ学部運営のコア組織として、教育研究上の重要事項を審議します。

 社会共創カウンシル学外委員からのメッセージ

山下 一行

愛媛県企画振興部 地域振興局長

 人口減少社会を迎え、地方の活力低下が懸念される現在、本県では、ものづくり産業の集積や豊かな農林水産物等の多様な地域資源を生かしながら、地域の活性化に積極的に取り組んでいます。
 こうした中、愛媛大学に「社会共創学部」が設置され、産学官民が一体となり、行動力、コミュニケーション・コーディネート能力、リーダーシップ等に優れた、実践的な地域志向型人材の育成が今後進められることは、本県の魅力向上や持続的発展につながるものと大いに期待しております。

吉田 慎吾

愛媛県教育委員会事務局 指導部長

 地方創生が望まれる中、学校教育を通して、地域を担う、企画力・実践力を備えた人材を育成することは喫緊の課題であると考えています。
 今年度から始まった社会共創学部において、フィールドワークやインターンシップ等を通して高い実践力を身に付けた学生たちが、将来、各地域のリーダーとして活躍する姿を見せてくれることを期待いたします。
 県教育委員会といたしましても、地方創生に意欲をもった高校生の育成に取り組んで参りますので、お力添えをお願いいたします。

柳田 幸男

愛媛新聞社 専務取締役

 愛媛県の人口は1985(昭和60)年の153万人をピークに、2016年4月には137万8634人まで減っています。少子高齢化社会では人口減少が加速するため、30年後には100万人を下回るとの予測もあります。私たちの「ふるさと愛媛」は温暖で豊かな自然、日本一の柑橘類をはじめとする農産物や海の幸にも恵まれた暮らしやすいエリアです。愛媛大学「社会共創学部」は、未来を共に創りあげる実学の場。優秀な若者たちが大いに学び、この愛媛で生き生きと活躍されることを期待します。

長野 雅彦

株式会社 伊予銀行 ソリューション営業部長

「まち」と「暮らし」に潤いと活力をつくり、地域とともに豊かな明日をひらくことが、私たち地域金融機関の使命です。
 この度、愛媛大学に「地域社会」に根ざした社会共創学部が設置され、地域のステークホルダーと大学が協働し、地域社会の課題解決に取り組まれることは、地域にとって意義深いものと大いに期待しています。
 当行は、地域中核大学として実績のある愛媛大学社会共創学部に寄附講座を開設し、共に魅力的な地域社会創りを推進していきます。

米田 順哉

愛媛県中小企業家同友会 副専務理事

 この度、前任の鎌田哲雄 専務理事から引き継ぎ、社会共創カウンシル学外委員を拝命することになりました。
 社会共創学部の教育方針は「積極的に地域の課題を見出し、自主的にその解決に動ける見識・見解を持った人材の育成」にあると理解しております。地域のステークホルダーの一員として、社会共創学部と共に学び、共に育っていきたいと考えています。

中野 勇

認定NPO法人アクティブボランティア21 理事長

 私たちの社会は、ものすごいスピードで変化し続けております。この変化にすばやく適応し、社会が進化し続けるためには、様々なステークホルダーと協働して新たな価値を創造していかなければなりません。特に、大学は、地域の魅力を高め、賑わいを創出する上で重要な役割が期待されています。
 このような状況下にあって、「社会共創学部」の誕生は、正に時宜にかなっております。文理融合の新たな知識、それに基づく課題解決能力を備えた人材の育成が急務であると考えます。

大内 由美

愛媛県若年者就職支援センター長

 「君(きみ)を創る学び、君達(きみ)がつなぐ社会。」このワクワクするような言葉通り、社会共創学部が、全ての若者が持っている無限大の可能性を引き出し、若者の地域社会を創造する人財となる喜びを育む場所となることを心から期待しています。
そのために私たち社会人ができることが何なのかを考え、学生さんたちと共に学ぶ姿勢でありたいと思います。

森川 隆

公益社団法人 愛媛県紙パルプ工業会 専務理事

 愛媛県東予地域には、ものづくり産業が集積し、四国中央市では、日本一の紙産業クラスターを形成しています。加えて、愛媛県産業技術研究所紙産業技術センターや愛媛大学紙産業イノベーションセンターは、新商品開発や人材育成等に欠かすことのできない産学官連携の主要な柱となっています。
 この度、愛媛大学社会共創学部が新設され、とりわけ産業イノベーション学科には紙産業コースが開設されましたことは、紙産業に携わる者にとって期待するところが大であります。紙業界も一緒になって、地域の持続的発展に貢献していきたいと念願いたします。

山本 貴仁

特定非営利活動法人 西条自然学校 理事長

 いよいよ、愛媛大学社会共創学部が学生の皆さんを迎え、動き始めました。
 地域には様々な課題があります。それらは、様々なメディアで伝えられるものよりも、実際には複雑で多岐にわたります。自然環境の分野においては、地域的な視点と地球的な視点、また、人間的な視点と学問的な視点が同時に求められることも多々あります。
 こうした課題を、地域の現場で感じ、どのように解消していくのか、そのプロセスを考える経験を多くの皆さんと共有できればと考えています。

大津 清次

株式会社 地域法人 無茶々園 代表取締役

 「歴史は繰り返す」とはどういうことでしょうか?今という時代は、良き時代から悪しき時代になるか、維持できるか、微妙な転換期であると言われています。
このような時代だからこそ、人材育成が問われています。社会の変革期には、坂本龍馬のようなリーダーが現れました。これからの時代に大切なことは、市民(自身)の共感力によるものであり、やってあげるのではなく、共感して行う力こそが、社会を変えるのではないでしょうか。
 人の成長が組織の成長であり、日本の国力になると考えます。
 社会共創学部の地域創生を担える人材育成に期待いたします。

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