産業マネジメント学科

企業や地域を盛り上げる人材を育成

地域経済を構成する企業・住民・自治体などの要素と、企業を構成するヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源について学ぶと同時に、
これらを実社会で適切にマネジメントする能力を養うために、地域産業や地域企業と連携して各種プロジェクトの実践を行います。
これらの教育を通じて、企業・組織を共に盛り上げ、事業を共に革新する人材を育成します。

産業マネジメントコース

グローバル化が進展する現在、地域社会とそれを支える地域経済が世界と結びつく場面は増加しており、それに伴って地域のあり方は大きく変化しつつあります。一方、愛媛県では急速な少子高齢化の進展により、地域経済が一段と疲弊しており、これまで以上に多様な課題に対処することを迫られています。
本コースでは、地域産業及び経済・情報に関する科目を中心に履修し、そこで身に付けた知識・能力を生かして実践フィールドに赴き、地域産業の課題解決を実践するマネジメント力を身に付けます。

事業創造コース

愛媛県をはじめとした地域産業の多くにおいて、事業者数の減少や担い手不足によって、事業の成長に陰りが生じている企業が見られます。また、変化する環境に対応するために新規事業を創出しても、それを軌道に乗せるための人材や組織能力が不足している地域企業も多く存在しています。
本コースでは、マネジメント及び会計・財務に関する科目を中心に履修し、さらに実践的な能力を養成するために地域のステークホルダーと協働することにより、新事業の構想・創出に関わる知識と実践力を身に付けます。

カリキュラム

2021年4月以降入学者

2020年4月入学者のカリキュラム

2016年4月~2019年4月入学者のカリキュラム

授業紹介はこちら

主な研究テーマ

  • 地域銘菓の生存戦略について
  • テキストマイニングによる道後宿泊施設のクチコミ分析と顧客満足の向上への提案
  • ジオパークが果たす真の役割 ~地域が「地域の価値」を育てる~
  • 「地方創生」に向けた人口減少から見る愛媛県の地域活性化策
  • 地域活性化の手段としてのビジュアルマーケティングの活用
  • サテライトオフィスを活用した地方都市の企業誘致の可能性
  • 自動運転技術とシェアリングサービスから見る自動車保険の今後
  • 和菓子業界が抱える昨今の問題と今後の展望
  • 文科系人材によるPythonの活用と実装
  • インサイト分析を用いたフリーミアム型スマートフォンゲームにおける消費者の課金行動分析
  • スポーツイベントがもたらす地域活性化 -愛媛県の現状と今後の在り方について‐
  • 今治銀座商店街におけるにぎわい創出について
  • 最終提案ゲームを用いた、マネープライミング効果に関する研究

 

学科のアドミッション・ポリシー(AP:入学者受入の方針)

(知識)
1.高等学校で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語などに関して、高等学校卒業相当の基礎学力を有している。

(思考・判断)
2.目標を達成するために、多面的視点から論理的に考察し、自己の考えをまとめることができる。

(興味・関心・意欲・協働)
3.地域社会や地域企業に関心を持ち、地域産業の持続可能な発展に貢献する意欲を有している。
4.様々な人々と協働して、地域社会や地域産業の課題解決に主体的に取り組む姿勢を有している。

(技能・表現)
5.他者の意見を理解し、自己の考えを口頭又は文書でわかりやすく表現できる。

<選考方法の趣旨>

【一般選抜 前期日程】
大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、5又は6教科7科目を課しています。また、個別学力検査等では、高等学校卒業レベルの基礎知識、及び定性的・定量的分析力をみるために、英語とデータ分析を含んだ総合問題を課すとともに、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度をみるために調査書を課しています。

【総合型選抜Ⅰ】
高等学校で履修する範囲の知識や思考、判断力をみるために、総合問題を課しています。また、関心、知識、思考、判断、意欲、協働、表現力等を総合的にみるために、面接とグループディスカッションを課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、意欲、能力、関心等をみるために、活動報告書、志望理由書等を課しています。

【総合型選抜Ⅱ】
大学入学共通テストでは、高等学校で履修する主要教科・科目について教科書レベルの基礎的な知識を幅広く身につけているかをみるために、4又は5教科5科目を課しています。また、個別学力検査等では、関心・意欲・表現力等を総合的にみるために、面接を課しています。さらに、高校生活における活動歴等を踏まえ、知識、関心、意欲等をみるために活動報告書、志望理由書等を課しています。

学科のカリキュラム・ポリシー(CP:教育課程編成・実施の方針)

<教育課程の編成と教育内容>

本学科では、「産業を通じての地域社会の持続可能な発展の担い手」として産業マネジメントの人材育成を達成するために、専門教育と課題解決型実践教育を有機的に連動させるカリキュラムを構成します。産業マネジメントや事業創造に関する知識を体系的に修得させるとともに、Project Based Learning(PBL)、アクティブ・ラーニングを用いてマネジメント力、課題解決力を養います。

・産業マネジメントに関する基礎知識を幅広く学習し、産業マネジメントと事業創造に必要な専門知識を順次に修得できるように、共通教育、基礎力育成科目群、専門力育成科目群を配置します。

・定性的分析、定量的分析の両面から産業マネジメントの諸課題を把握できる専門教育を行い、客観的なデータに基づき分析・説明する能力を高める調査系・情報処理系科目を配置します。

・修得した知識・技術の活用能力の開発を目的とした実践力育成科目群を各年次に有機的に配置し、PBL・アクティブ・ラーニング手法を展開し、地域ステークホルダーと協働しながら地域産業の課題解決を能動的に実践します。

・課題解決思考力育成科目群を配置し、学部の特色を活かして他分野の基礎知識や思考形式の修得を目指すとともに、産業マネジメントに必要な多様な視点と包括的な課題解決力を養うために、学科・学部間の垣根を越えた他学科・他学部科目の履修を推奨します。

・学修ポートフォリオを活用しながら、入学から卒業までの一貫性・整合性を確認しながら学生の主体的・能動的な学習によって教育成果を明確にするために、学位認定科目群を配置します。また、社会共創演習Ⅰ・Ⅱを導入し、4年を通して、学生のDPの達成度を客観的に評価し、自律的な学習を促します。

<教育方法と成績評価>

本学科は、1年次に学科共通の必修科目を通じて、経済・経営学の基礎知識を修得する一方で、現実を調査・分析し、地域産業・企業・団体等の問題抽出、課題解決にコミットするフィールド系科目を通じて就業力の向上を図っています。2年次以降は各コースに分かれて,より専門的な知識と理論を学びます。各コースにおける専門教育方法と成績評価は以下のとおりです。

・産業マネジメントコースでは、地域産業及び経済・情報に関する科目を中心に履修し、そこで身に付けた知識・能力を生かして実践フィールドに赴き、地域産業の課題解決を実践するマネジメント力を身に付けます。

・事業創造コースでは、マネジメント及び会計・財務に関する科目を中心に履修し、さらに実践的な能力を養成するために地域のステークホルダーと協働することにより、新事業の構想・創出に関わる知識と実践力を身に付けます。

・すべての授業において、客観的な評価基準に基づいて、筆記試験、口頭試問、レポートなどにより厳格な成績判定を実施します。

・卒業見込基準として、3年次後学期終了までに修得しなければならない単位数や授業科目及び社会共創GPAを定めています。

<カリキュラムの評価>

授業アンケート、卒業者アンケートなどの調査を実施し、学部共通科目における教育効果や科目間連携を検証します。さらに学修到達目標の達成状況についてディプロマ・サプリメントデータを活用し、コースカリキュラムやディプロマ・ポリシーの改善に努めます。

学科のディプロマ・ポリシー(DP:卒業認定・学位授与の方針)

<教育理念と教育目的>

グローバル化が進展する現在、地域社会とそれを支える地域経済が世界と結び付く場面は増加しており、それに伴って地域のあり方は大きく変化しつつあります。同時に、愛媛県をはじめとした地域産業の多くにおいて、事業者数の減少や担い手不足によって、事業の成長に陰りが生じている企業が見られます。本学科では、地域経済を構成する企業・住民・自治体などの要素と、企業を構成するヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源について学ぶとともに、これらを実社会で適切にマネジメントする能力を養うために、地域産業や地域企業と連携して各種プロジェクトの実践を行います。これらを通じて、企業・組織を共に盛り上げ、事業を共に革新する人材を育成することを教育・研究の目的としています。

<育成する人材像>

経済のグローバル化が進展し、ヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて自由に動き回り、経済環境が複雑多様化しています。また、経済環境の多様化によって、工学、農学を含めた様々な生産技術やイノベーションを理解した経営管理活動に参画する必要が生じています。
本学科では、様々な地域産業の持続可能な発展のために、地域企業の諸課題に高い関心を持ち、地域ステークホルダーと協働しながら必要な情報を基に、複眼的視点から総合的な判断に基づく解決策を策定する能力を習得し、情報技術や生産技術・イノベーションの素養を持った「文才理魂」の地域産業振興人材を育成します。

<学習の到達目標>

(知識・実技)
1.地域産業マネジメント及び事業創造に必要な基礎的知識、専門的知識を修得している。

(思考・判断)
2.地域産業に関する課題の解決に向けて、地域産業マネジメント及び事業創造の専門知識と客観的知見に基づいて多面的に考察し、論理的な思考・総合的な判断に基づいて課題解決策を導き出すことができる。

(興味・関心・意欲、態度)
3.地域産業や新規事業の特徴、強み及び課題に対して、自ら積極的に関心をもち続けることができる。
4.地域産業を新たな価値創造へと導こうとする意欲を有し、地域産業や事業創造に関する諸課題の解決に取り組むことができる。

(技能・表現)
5.地域社会の諸課題の解決に必要な情報を、適切な調査・分析方法を用いて収集・整理・分析することができる。
6.自らの思考・判断を客観的かつ論理的に表現し、他者との間で討論ができる。

(リーダーシップ)
7.地域産業マネジメント及び事業創造に向けて、サーバントリーダーシップを発揮することができる。

<卒業認定・学位授与>

社会共創学部の定める教育課程を修め、規定する期間以上在学し、厳格な成績評価に基づき所定の単位を修得し、かつ社会共創 GPA が卒業要件を満たした学生に対して、卒業を認定し学位(学士)を授与します。

産業や企業を通して地域を考える

大学で学ぶ目的の1つは、社会に出るためのスキルを身に付けることです。それでは、地域経済を担う企業を例にして考えてみましょう。
みなさんが地域企業の経営者または管理者だと仮定すると、従業員のやる気を引き出すためのマネジメントの手法を知っている方が有利ですよね。また、今後の事業展開を模索するために経済動向を的確に把握することも重要になるでしょう。このように、地域企業の活動で生じる複雑な社会現象を分析するためには、経営学や経済学の知識が不可欠です。
産業マネジメント学科は、地域企業に関する理論と実践を学べる「産業マネジメントコース」と「事業創造コース」があります。各々のコースでは、異なった側面から経営学や経済学を体系的に学習できるカリキュラムが整備されています。私たちと一緒に地域企業について考えてみませんか!