卒業生の声

多くの卒業生が、社会共創学部での4年間の学びを経て進学・就職し、社会人として、大学院生として、新しい場所で活躍しています。ここでは、高校生の皆さんの大学進学、在学生の皆さんのキャリア選択のサポートとなるように、社会共創学部の「卒業生の声」を紹介します。


産業マネジメント学科

MESSAGE.産業マネジメント学科大学時代に培った力で企業のDXを支援

事業創造コース 2020年度卒業

森田 真菜

株式会社NTTデータ四国 第一ビジネス事業部 首都圏開発部 第二開発担当

私は現在、顧客管理や営業支援ができるシステムを使って、企業のDXを支援する仕事をしています。システムの開発や保守業務を担当しており、システムの仕様や開発の進め方等、様々なことを勉強しながら業務に取り組んでいます。
大学時代は、フィールドワークやインターンシップ等で企業の方とお話する機会が多くあり、幅広い年代や職種の方とのコミュニケーション能力が身に付いたと感じています。
現在の仕事では、お客様からの要望のヒアリングや、協働者さんと円滑に開発を進める上でコミュニケーション能力が必須となるため、大学時代に培ったコミュニケーション能力がとても活きています。
社会共創学部は、コミュニケーション能力だけでなく、課題解決力やマネジメント力等、様々な能力を育成するためのカリキュラムが用意されているため、今後、社会人として生きていくための自分の強みを見つけられる場所だと思います。学生時代は何でも挑戦して、自分らしく楽しんでください。

MESSAGE.産業マネジメント学科より良いものにするために

産業マネジメントコース 2020年度卒業

近藤 千夏

松山市役所 産業経済部 農水振興課

私は、松山市産業経済部農水振興課で、松山市の農業や水産業の振興に関する業務を行っています。中でも、傾斜等の農業の生産条件が不利な地域で、農業を営んでいる人への支援に携わっています。この業務は、農家さんと直接話をしたり、実際耕作している農地を見ることができたりと、現場に足を運ぶ機会が多いです。現状を自分の目で確かめ、考えながら業務を進めていけることにやりがいを感じ、日々業務に励んでいます。
私は、高校生のときから「地域に直接関わることができる仕事をしたい」と思っていたため、地方公務員になることを目指して、社会共創学部を選びました。入学して学んだことは、現状に満足せず、常に疑問や課題を見つけようとすること、またその改善策を考えることです。この学びは、今の仕事にも活かされています。地域や業務の課題について、どの方法が市民にとって最善なのか、また、どの方法が一番効率よく効果的にできるのかということを常に考えながら、業務を進めることができていると思います。仕事は一人でするものではありません。様々な考えを持つ人と話し合いながら「より良いものを作っていく」という意味では、大学でのグループワークやゼミでの活動は、社会に出るための予行演習だったと感じています。
大学生活は、長い人生の中でたったの4年間しかありません。大学での学びを無駄にせず、充実したいい4年間だったと思えるように過ごしてください。

MESSAGE.産業マネジメント学科強い体験こそが最も自分の原動力になる

事業創造コース 2020年度卒業

谷口 丈太

株式会社Shift・コンサルティング事業部

「なんか面白そうやし、ここにするか。」
高3の冬の終わりの私の賭けは、今振り返ると「大勝利」だったと思います。入学当時、社会共創学部は設立したばかりで私は学部の1期生でしたが、本当に様々な体験ができました。
何回も海外に行って、現地の大学生と一緒にフィールドワークをし、地域の課題について議論したり。面白い論文を見つけては、ゼミの先生に頼み込んで著者の先生に直接会いに行ったり。1年間大学を休学して日本中の素晴らしい経営者を訪ね回ったり。本当に充実していて、あと5年はいてもいいかと思うほどでした。

私は今、もっと社会とのコミュニケーション力を身につけたいと思い、インターネット広告代理店で働いています。ベンチャー企業ということもあり、毎日挑戦の連続です。
その挑戦の原動力は、間違いなく在学時代に社会の課題を間近でたくさん見たことだと思っています。自分を突き動かすものは間違いなく原体験にあり、人生の中でどんな体験ができるかは重要です。
社会共創学部には「大学の持つネットワーク」「教授陣の属するコミュニティ」「共に学ぶ仲間」という最高の環境が揃っています。
あとはあなたが自由にやっちゃってください! ご活躍を楽しみにしています。


産業イノベーション学科

MESSAGE.産業イノベーション学科地域の海や魚の魅力を伝えたい

海洋生産科学コース 2020年度卒業

山本 美歩

株式会社四国水族館開発 飼育展示部 魚類課

私は現在、香川県にある四国水族館で働いています。四国水族館は「四国水景」をテーマとしており、四国ならではの水の景色を見ることができる水族館です。大学で学んだ水産の知識や経験を活かし、地元の海や魚の魅力を多くの人に伝えたいと考え入社を決めました。
在学時は、水産業の盛んな愛媛県愛南町で、海産魚の養殖システムや育種開発について学びました。また、「魚しょく啓発」や「地域の海の良さを広めるイベント」等のボランティアにも参加し、多くの人に地域の海や海洋生物の魅力を伝えることができる喜びを知りました。こうした学びの中で得た「感動」「驚き」「発見」の体験は、今の私の原動力となっています。
現在は飼育展示部魚類課に所属し、魚の飼育業務を行っています。四国水族館の大水槽には、海洋生産科学コースのメンバーで飼育したスマを展示しています。大水槽の餌やりイベントでは解説を務めることもあり、お客様から喜びの声をいただくことができたときの感動は、何にも変えられません。今後も、お客様に新たな発見をご提供できるよう励みます。
私は社会共創学部での様々な出会いと学びが夢の実現に繋がったと実感するとともに、心から感謝しています。

MESSAGE.産業イノベーション学科大学で一生懸命になれたことが、今の私の支え

紙産業コース 2020年度卒業

丸山 颯己

愛媛大学農学研究科 生物環境学専攻 環境保全学コース

大学院では、大腸菌で汚染された途上国の水を浄化する粘土材料の開発をしています。目的を決め、コツコツと結果を積み上げ、成果を出すことに大変ながらもやりがいを感じています。
私は、はじめから実験が好きだったわけではなく、むしろ周囲と比べれば不得意なことだったかもしれません。そんな私が大学院に進学して研究を続けられているのは、紙産業コースでの経験があったからです。紙産業コースにいた時は、夜遅くまで同期や先生とプレゼン資料を作ったり、クリスマスを実験室で過ごしたりしていました。大変なことや辛かったこともありましたが、それも含めて、一生懸命頑張った経験は記憶として残り、自信となり、自分の力になっていると強く感じます。
自分には出来ないと決めつけずに、まずは目の前にある課題を一生懸命やってみると、自分が想像していなかった道や、やりたいことが見えてきます。大学にはそういった成長の機会が沢山ありますので、人生を変えるくらい、有意義な時間を過ごして欲しいと思います。

MESSAGE.産業イノベーション学科自分の学びたいことが学べる学部

ものづくりコース 2020年度卒業

中山 未奈美

シブヤ精機株式会社 技術本部 FA技術部 設計Ⅰ課

私はものづくりに興味があったため、産業イノベーション学科に進学しました。高校時代の選択は文系でしたが、大学ではプログラミングなどの制御や旋盤等を使用した金属加工、力学や設計など、ものづくりに関する幅広い専門分野を学びました。また、社会共創学部の特徴でもある、1回生からのフィールドワークに参加し、様々な企業を訪問することでさらに学びを深めました。
今の会社に就職したのは、機械設計の分野に惹かれたからです。現在、FA(ファクトリーオートメーション)システムの設計に携わっています。在学中や入社後の工場実習の経験を活かし、加工や組立、調整の容易さ、安全性など様々なことに気を配りながら設計することにやりがいを感じています。
まだまだ勉強中の身なので、知らないこと、わからないことがたくさんありますが、大学時代に培った「なぜ・どうして」と疑問を持って考える姿勢を忘れずに、日々頑張っています。


環境デザイン学科

MESSAGE.環境デザイン学科課題に真剣に向き合った経験が今に活きている

環境サスティナビリティコース 2020年度卒業生

中村 渚

松山市役所 産業経済部 市場管理課

私は環境問題に関心があり、環境デザイン学科に進学しました。在学中は、持続可能な社会づくりについて学び、経済・社会・環境それぞれに配慮しながら発展するまちづくりに貢献したいと考えるようになりました。
松山市は、環境モデル都市やSDGs未来都市に選定されています。そうした持続可能な社会づくりに力を入れているところに魅力を感じ、入庁を決めました。
現在は市場管理課に配属され、青果や「花き」を取り扱う、松山市中央卸売市場内の事務所で働いています。業務内容は、競りの監視や市場内の業者への使用料の請求などです。業務を行う中で様々な課題に直面することもありますが、在学中に培った課題解決力を活かしながら、市場の円滑な運営に励んでいます。
社会共創学部ではフィールドワークを通して地域の課題を発見し、解決策を考えて提案する授業が多いため、課題解決力を培うことができると思います。目の前の課題に対して目を背けず真剣に向き合った経験は、社会人になっても活かせる場面が多くあり、社会共創学部で学んで良かったなと感じています。
在校生・高校生の皆さん、夢や目標がある人も無い人もいると思いますが、目の前のやるべきことに一生懸命取り組めば、自ずと道が開けると思います。私自身もまだ夢を叶える途中ですが、一緒に頑張りましょう。

MESSAGE.環境デザイン学科社会共創学部に入学したことで地域密着に興味

地域・防災コース 2020年度卒業生

米澤 友梨子

株式会社 愛媛CATV お客さまサービス部

私は、中予地方や愛南町にて開局している県内ケーブルテレビ「愛媛CATV」で働いています。弊社ではケーブルテレビだけでなく、インターネットや電話回線などのインフラ、モバイル販売事業などを行っており、お客さまからいただいた様々なサービスへのお申込み書類を入力する業務や、お申込みいただいた内容を記載した書面を作成・お送りする業務等を行っています。
私はケーブルテレビ業界に絞って就職活動を行いました。この業界に興味を持ったのは、プロジェクト演習の授業で宇和島の地域防災教育に携わった際に、地域のケーブルテレビ局さんが取材されており、地域住民の方と密に関わることができ、自分の興味分野である地域防災を推進する局が非常に多いためです。卒業論文でケーブルテレビでの地域情報発信についても調査したことで、働く業界について少々イメージができていたため、入社後の大きなギャップが無く、勉強したことが活かされていると感じています。
まだまだ歴史の浅い社会共創学部ですが、自分次第で様々な業種の企業様や団体様と関わることができます。自分の進みたい進路を考え、就きたい業種と巡り合うきっかけが沢山詰まった学部です。是非入学して自分の視野を広げてみてください。

MESSAGE.環境デザイン学科様々な人との出会いが私を成長させてくれた

地域・防災コース 2020年度卒業生

一宮 涼花

今治造船株式会社 船体情報グループ 設計庶務

私は今治造船株式会社で設計事務として勤務し、図面の仕分け、送付処理、船主図面の管理などの業務を行っています。大学在学中は、自分の将来をどのように歩んでいくかを決める大切な時間を過ごすことができます。特に社会共創学部では、課外学習を通して地域の方々と関わりながら、地域貢献の姿勢を身につけることができます。
私は在学中、防災教育で小学生と一緒に防災マップの作成をしたり、地域住民の方と避難所運営ゲームをしたりして、様々な人との関わり方を学ぶことができました。就職活動では、悩んでいた時に、恩師や友人に話を聞いてもらっていたことがとても心の支えとなっていました。みなさんも地域や大学での様々な出会いの中で、自分の好きなことや居場所を見つけて大学生活を楽しんでほしいです。私も社会共創学部で培ったコミュニケーション能力を生かし、企業を支える存在として今後も貢献していきます。


地域資源マネジメント学科

MESSAGE.地域資源マネジメント学科自分の「楽しい」を見つめる4年間

農山漁村マネジメントコース 2020年度卒業生

輪違 典子

菅原汽船株式会社 船舶部 海務グループ ※現在 国立波方海上技術短期大学校に出向中

私は現在、外航船の管理業務を行う会社に勤めています。
在学中に一番印象的だったのは、海外フィールドプログラムでインドネシアのスラウェシ島を2度訪れたことです。現地大学生と共に、地域の深刻な環境課題の解決に取り組みました。解決策の提案には頭を抱えましたが、チームで話し合ったり地域住民に発表したりする中で、決断力や行動力が養われたように思います。また、自分自身が「チームで物事を成し遂げること」を楽しいと感じ、達成感を抱くと分かったことが大きな収穫でした。
海外実習以外でも、入学当初から沢山フィールドに出て様々な地域を見ました。ステークホルダーの方々とお話しできたことはどれも刺激的で、かけがえのない経験です。
就職活動の際は、元々船が大好きだったこと、上記の実習の経験を行かせること、自分が楽しく取り組める環境を踏まえて会社を選択しました。現在は外国人乗組員と本船の航路や状態について連絡を取り合ったり、用船者との窓口業務を行ったりしています。トラブルがあった場合は、昼夜関係なく対応に当たります。英語能力や専門的な知識が必要と感じる場面が多々あり、勉強の連続ですが、ひとつひとつの仕事を上司や担当船に関わる人々とやり遂げた時の喜びはひとしおです。
社会共創学部での4年間で、みなさんもぜひ積極的に考え、動いて、自分の「楽しい」を見つめてみてください。

MESSAGE.地域資源マネジメント学科大学で培った多角的な視点が活きる仕事

文化資源マネジメントコース 2020年度卒業生

山下 洵子

株式会社パスコ 中四国事業部技術センター 空間情報部 社会情報課

私は株式会社パスコに就職し、都市計画コンサルタントとして、まちづくりに関する業務に携わっています。
大学では文化観光ゼミに所属していました。「都市計画」というと、「理系の業界」と考える方も多いかもしれませんが、都市計画業務では農業、観光、防災などのあらゆる視点から地域の現状を見つめてまちの将来像を描いていくため、経験や興味関心の幅広さが強みになる分野です。
暮らしの継承と変化を辿る聞き取り調査、観光行動の分析、先進地域への巡検、大学で経験は今の私を支える、かけがえのない宝物になっています。
社会共創学部を志される高校生の皆さん、また在学生の皆さん、研究活動や部活動など、今したいことに精一杯向き合える時間をぜひ大切にしてください。そこで得た知識や経験、ひたむきな姿勢が、社会人になった時にきっと自分の力になると思います。皆さんの学生生活が充実したものになるよう、OBとして心から応援しています。

MESSAGE.地域資源マネジメント学科フィールドワークで地域の可能性を感じる楽しさを体感

スポーツ健康マネジメントコース 2020年度卒業生

越智 貫太郎

伊予銀行 波止浜支店

私は現在、伊予銀行で営業として、幅広いお客さまとともに、地域の課題解決に取り組んでいます。このような道を選択したのは社会共創学部での経験が大きく影響しています。
学生の時には、様々なスポーツイベントへの参加を通じて、その魅力や活用方法について考えたことで、現場での積極性やコミュニケーション力が向上しました。そんな中で、スポーツに限らず地元の資源に対しステークホルダーと協力し、さらなる魅力の発掘や保護をしていきたいと考えるようになり、今の仕事を志望しました。
入行して1年ほど経過していますが、お客さまへのヒアリングや提案を行う際に、社会共創学部で「地域(お客さま)の資源はなにか、それを今の情勢でどう活かすか」という目線を養えたことが活きていると感じます。在学生の皆様にも、自らが主役となってフィールドワークを行い、自身の考えや行動で地域の可能性を感じる楽しさを体感していただきたいです。