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2022.08.30 教育

ロボット教材を用いた参加型公開授業を実施しました 【2022年7月13日(水)】

2022年7月13日(水)、四国中央市教育委員会及び新宮小中学校との協働で、ロボット教材を用いた参加型公開授業を実施しました。授業の補助として産業イノベーション学科ものづくりコースの2、3年生11人が参加しました。四国中央市では昨年度から「GIGAスクール構想」でクロムブックが1人に1端末ずつ支給されているため、プラグラミングソフトScratchの操作も手慣れた様子でした。
午前の部の授業では中学生を対象に、「数学」との連携を意識しながら、「変数」を使ってカラーセンサーで色を認識・記憶させて同じ色まで移動させる、さらにライントレースしてゴールするという高難易度のタスクに対して、限られた時間の中で取り組みました。参加した中学生のプログラミング的思考とプログラミング技術の向上は目を見張るものがありました。
午後の部の授業は小学6年生を対象に行いましたが、新宮小学校以外の小学校からも多くの生徒が参加や見学に来られました。ロボットの製作とプログラミングをグループのメンバーと共働で作り上げる作業では、時間内に調整し、上手く動いたチーム、上手く動かなかったチームそれぞれが、ものづくりの楽しさ、プログラミングの考え方、友達とのやり取りなど、多くのことを学んでくれたことを期待します。