お知らせ詳細

東温市教育委員会、合同会社EIS、社会共創学部産業イノベーション学科の合同企画として、東温市の川内地域（川内公民館）と重信地域（東温市中央公民館）において、プログラミング教室「レゴロボットをプログラミングで自由に動かしてみよう」を開催しました。各会場には30人近くの小学校高学年の児童らが参加してくれました。授業の補助として産業イノベーション学科ものづくりコースの3、4年生5人が参加しました。東温市では新型コロナウイルス感染症の影響によりイベントの開催を2年間中止していましたが、今回、感染拡大予防対策を徹底した上で実施することができました。

プログラミングソフトScratchは小学校でも利用していますが、画面上の動きだけでしか操作したことがなかったため、はじめてロボットを動かす期待感で、目はキラキラ輝いていました。まず始めに、ロボットとは何か、プログラミングの3つの基本（順次・選択・繰り返し）を説明した後、実際にライントレースとタッチ＆ターンのプログラムをそれぞれ作り、ロボットを動かしました。次に、レベルを上げて、両方の動作を行うコースを用意し、ポイントとタイムを競いました。上手く動いたグループ、もう少しだったグループ、悔しい思いをしたグループもありましたが、目的は完走することだけでなく、個々の意見や気づきをチームで共有、合意形成し、具現化することです。今回の教室では全てのグループが達成できたのではないかと思います。

ご協力いただきました東温市教育委員会、合同会社EISの皆様、ありがとうございました。