お知らせ詳細

産業マネジメント学科の2年生を対象とした授業「組織行動論」では、株式会社リクルートの天野司基氏に、「半径5ｍからはじめる課題発見」というタイトルでご講演いただきました。

通常講義では個人や集団の意思決定について学習したところで、ご講演内では、普段の生活から気づいたこと、課題設定、企業などで課題が解決されている例について、個人ワークとグループワークを交えながら演習を行いました。

学生からは、リクナビの理解や、「他の人の意見に共感したが、実際に利用しているのにそうした考えがでてこなかった」等、視野を広げることの重要性、「このような企業の見つけ方があるのだと参考になった」等、企業や社会を知る視点、「自分が気づいた問題について考えることによって自分の興味があることがわかる、というやり方を知った」等、自己分析方法などへのコメントがみられ、学生それぞれが多様な学びを得たようでした。

ご講演を通じて、学生は、自身の周りに課題を発見するための多くのヒントがあること、人によってさまざまな捉え方があることを知り、そうした課題を解決している企業を知ることで社会を知るきっかけとなりました。周りに目を向け、改めて自身を理解し、就職活動への第一歩を踏み出すことができました。