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2025.01.29 教育
社会共創学部の学生が企画した「子どもエコ大使育成プロジェクト」を実施しました【2024年10月16日(水)~2024年11月23日(土)】
社会共創学部の1~3年生8人(清水凜さん、松江友哉さん、諸石隆人さん、山本真幹さん、青山未來さん、新谷木悠さん、中澤夏美さん、山口まどかさん)と李賢映准教授は「子どもエコ大使育成プロジェクト」を実施し、松山市立高浜小学校において全3回の授業を行いました。
本プロジェクトは愛媛大学SDGs推進室に共催いただき、学生が授業内容から企画を行い、資料やワークシートの準備、授業の進行などを担当しました。
各回2限分ずつ、1~5学年の児童を対象に行い、身近な地域と環境問題を結び付け、子どもたちが高浜の自然や地域の良さについて考えるきっかけの提供を行うことを目指しました。
最寄りの海岸である梅津寺海岸の清掃活動「海探検でたからものを探そう」、海岸で拾った貝殻などの「宝物」を使った作品制作「たからものをこびんにつめよう」 、まちの未来図の作成「高浜の未来図をかこう」の全3回の授業を実施しました。子どもたちに毎回実施したアンケートの結果からは、回数を重ねるごとに子どもたちの高浜の自然への関心度が高くなっていることが読み取れました。
また、まつやまRe・再来館(りっくる)にて実施したイベント「エコクラフトでSDGs」では、海洋プラスチックごみを使ってキーホルダーやバッジをつくることができるブースを設けました。これに加えて、11月の間、本プロジェクトの活動風景や作成物を紹介するブースを設けていただき、展示も行いました。
本プロジェクトを通して、子どもたちが地域の自然の豊かさや、それらを守るために自分ができることを考える、きっかけを創出することができました。
- 高浜小学校の児童と海岸清掃をする様子
- 高浜小学校で授業をする様子
- りっくるで実施した展示の様子