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2019.10.01 教育

産業イノベーション学科紙産業コースの学生が「女性議員」として四国中央市「女性議会」に参加しました【2019年8月6日(火)】

質問について石川市議会議員と打合せ(7月10日)

2019年8月6日(火)、愛媛県四国中央市議会において「女性議会」が初めて開催され、紙産業コースの学生が参加しました。「女性議員」に選ばれたのは、市内各団体の代表、公募により選出された22人(市議会定数と同数)で、産業イノベーション学科紙産業コース3年生の丸山楓己さんと、同4年生の石川美伊さんの2人が代表として選出されました。2人は、議会開会当日まで、現役の市議会議員の指導のもとに何度も打合せを重ねて、実際の市議会どおりの流れに沿って、質問要旨を練り、本番の質問通告書、質問原稿の作成にあたりました。
当日は、石川さんが議長として選出され議事運営を務めました。丸山さんはキャンパスに通う学生の代表として、街灯整備の現状と防犯、交通事故対策などについて質問しました。「夜間、大きな通りから離れると道路が暗く、携帯の明かりを頼りに移動することもあり、不安を感じている。」ことを述べると、今村建設部長より「市として、何らかの対策を講じることが求められている。関係部局や機関と情報共有し対処したい。」と回答をいただきました。
議会閉会後、2人は、普段では味わうことのできない貴重な体験をすることができ、この経験を今後の学生生活に活かしたいと笑顔で語っていました。