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2019.10.12 教育

産業イノベーション学科紙産業コースの学生が四国中央紙まつりに参加しました【2019年7月27日(土)、28日(日)】

2019年7月27日(土)と28日(日)の2日間で四国中央紙まつり実行委員会主催「第42回四国中央紙まつり」が開催されました。このイベントに産業イノベーション学科紙産業コースの学生が、今年も「紙のクイズ」「水風船つり」「飲料販売」「ポスター展示」で参加しました。参加にあたっては、愛媛大学大学院農学研究科の学生がリーダーシップをとり、企画・運営を行い、紙産業コースの学生とともに、おまつりを楽しむことはもちろん、「四国中央市の一員として地域の方々と交流を深める」ことを目標として、小さなお子さまからご年配の方まで、幅広い年代のお客さまとふれあえるイベントを目指し準備を進めてきました。今年は新たな試みとして、「“紙による”スーパーボールすくい」も実施して、「紙」を通じてふれあえる仕掛けを試みました。
「紙クイズ」では、入門編・チャレンジ編・リサイクル編の3種類を用意し、身近な紙に関するクイズを解いていただきました。クイズを通じて、多種多様な紙があることを知っていただくとともに、たくさんの地域の方々と会話を楽しむことができました。「水風船つり」では、ティッシュペーパーとトイレットペーパーで紙縒りを作製し、水にほぐれやすい紙とほぐれにくい紙があることを説明しました。小さなお子さまからは、「やったぁ~つれた!!」と歓声もあがり、楽しみながら紙の特性を知っていただくことができました。「飲料販売」では、飲料をご購入していただいたお客さまに、学生が製品製造実習で作製した「うちわ」をプレゼントしました。お陰さまで用意していた飲料は早々に完売しました。
猛暑の中、予想を上回る多くのお客さまにお越しいただきました。おかげさまで、学生・教職員はたくさんの地域の皆さまとふれあうことができ、本イベントを通じて大きなやりがいを感じることができました。また、地域の企業様にもご協力いただき交流が深まりました。