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2019.11.22 教育

笹ヶ峰防鹿ネット張りの作業に参加しました【2019年11月6日(水)】

四国山地では東部の三嶺周辺や西部の三本杭周辺で苛烈なニホンジカ食害が発生しています。近年、石鎚山系においても東部からのニホンジカの侵入が確認されており、周辺の状況を見る限りでは、石鎚山系の貴重な生態系は危機にひんしていると行っても過言ではありません。そこで、愛媛県では官民連携の石鎚山系生物多様性保全推進協議会を立ち上げ、石鎚山系の植生調査や保全計画およびこれらを支える人材の育成や普及啓発を行っています。
環境デザイン学科は同協議会の立ち上げから団体会員として各種活動に参加しており、この度、7人の学生が笹ヶ峰紅葉谷のオオイタヤメイゲツ群落周辺の防鹿ネット設置作業に参加しました。今後も石鎚山系における人と自然との関係について実践的に考えていきます。

※愛媛県石鎚山系生物多様性保全推進協議会については、こちらをご覧ください。