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2020.03.12 教育

産業イノベーション学科「学科ロゴマーク」の決定と披露、賞品贈呈を行いました

産業イノベーション学科では、第1期生27人の卒業にあたっての記念に、そして、今後も学年を超えた学生間の交流、学生と教員の連携がより強固なものになることを願って、「学科ロゴマーク」を作成することにしました。そこで、「学科ロゴマーク」デザインコンテストを実施しました。3~4年生から多数の応募作品があり、その選考は1~4年生の学生と学科教員による投票で行ないました。その結果、紙産業コース3年生の丸山颯己さんが考案した「学科ロゴマーク」に決定しました。
その「学科ロゴマーク」の披露は、2月21日(金)に開催された「産業イノベーション学科卒業論文発表会」の終了後に行われ、丸山さんから「学科ロゴマーク」に込めた思いが説明されました。その内容は次のとおりです。

まず、「i」がそもそものイノベーション(innovation)を意味し、3つのコース(つまり地場産業)を表します。次に配色によって左から「青:海洋生産科学コース」、「緑:紙産業コース」、「オレンジ:ものづくりコース」を表します。そして、文字フォントは【Edwardian Script ITC】を選択し、「i」 が地にしっかりと立ち、様々な課題に立ち向かう「凛」とした姿勢であることを意味します。さらに3つの地場産業がつながることで、地域の産業イノベーションが進展することを目指していることを説明しました。
当日、丸山さんの「凛」とした態度での明解な説明に、会場ではこの日最大のわれんばかりの大きな拍手が鳴り止みませんでした。

 

なお、3月12日(木)に学科教員らが本学部応接室に集まって賞品贈呈式を行い、高橋学科長より丸山さんに賞品(図書券)が手渡されました。
今後、この「産業イノベーション学科ロゴマーク」は、学科で実施される様々な行事・イベント、フィールドワークやインターンシップ、就職活動など様々なシーンで活用していく予定です。