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2021.12.01 教育

ダンス部が鬼北町立広見中学校文化祭、愛媛県立三崎高校文化祭でコラボダンス公演を行いました【2021年10月30日(土)、11月3日(水)】

2021年10月30日(土)、ダンス部が鬼北町と広見中学校の協力のもと、広見中学校の中学生有志とともにコラボダンスパフォーマンスを文化祭で披露しました。また、11月3日(水)には、三崎高校文化祭で、三崎高校の高校生有志とともにコラボダンス公演を行いました。

鬼北町「笑う鬼北に福来る!」えがおのダンス&スポーツプロジェクトと題して、連携活動を行っています。本プロジェクトは鬼北町教育委員会による事業で、ダンスやスポーツを媒体として、仲間との協調性やコミュニケーション能力の育成と自己表現力の向上、さらに大学生との交流や対話を通して、生き方・考え方に刺激を与え、社会性を育成することを目的としています。そのプロジェクト活動の一環として、本年度は広見中学校文化祭で、ダンス部の学生12名が広見中学校生30名と、コラボ作品を披露しました。これに先立ち、社会共創学部3年生の吉弘あゆさんと同2年生阿南玲蘭さんが9月中旬から、オンラインと対面式を併用してダンス指導を行いました。広見中学校創立50周年記念となる今回の文化祭では、「鬼北ダンス・オブ・ワールド」と題したダンス公演で、ダンス部の作品「Run」を実演し、さらにストレッチ体操ダンスで会場にお越しの鬼北町の皆様と大いに盛り上がりました。コラボダンス作品「君といれば」は、将来に不安を抱えていても仲間とともに希望をもって歩んでいこうとのメッセージを送るという気持ちで、中学生と大学生が一緒になって作品を披露しました。

また、伊方町の地域活性化プロジェクト(令和3年度伊方町地域調査研究等事業支援補助金)では、高大連携による活動として三崎高校文化祭で、令和元年度から3回目となるコラボダンス公演を行いました。社会共創学部4年生の宮村規功さんと同3年生上田愛子さん、同2年生村上芽衣さんが9月からオンラインと対面式を併用してダンス指導を行いました。文化祭では、「伊方ワールド・オブ・ダンス2021 in 三崎高校」と題した公演で、ダンス部作品P.A.R.T.Y、Riseを演じ、「困難を楽しむ勇気」をテーマにしたコラボ作品Braveでは三崎高校生18名とともに練習の成果を披露しました。この作品は、宮村さんが社会共創学部の卒業研究のテーマとして振り付けの考案と練習指導等に取り組みました。高校生の保護者や地域の方、三崎高校へ入学を希望している中学生など、多数の来場者から温かい拍手を頂きました。

ワールド・オブ・ダンスプロジェクトでは、今後も地域の中学生や高校生の健全な育成と愛媛大学生の人材育成を目的に、様々な活動に取り組んでいきます。

愛媛大学ダンス部が広見中学校創立50周年を祝う:作品「Run」

広見中学生と大学生が一緒に一つの作品を踊る:作品「君といれば」

伊方ワールド・オブ・ダンス2021in三崎高校:コラボダンス作品「Brave」①

伊方ワールド・オブ・ダンス2021in三崎高校:コラボダンス作品「Brave」②