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2018.12.12 研究行事

第4回愛媛大学スポーツシンポジウムを開催しました【2018年11月29日(木)】

2018第4回愛媛大学スポーツシンポジウムが11月29日に開かれ、学生や市民ら約80人が聴講した。

シンポジウムでは、愛媛のスポーツマガジン『E – d g e 』編集長の元永知宏氏が、愛媛の高校野球の事例を中心に「スポーツを支える地域のちから」について、ひと・もの・金・指導者の側面からお話をしました。また、愛媛大学 社会共創学部副学部長の松村暢彦氏より、「スポーツとまちづくりの融合」について、スポーツの公共性に着目した、人々のモビリティーマネジメントの重要性についてお話をした。
その後は、パネルディスカッションにおいて、「スポーツの発展と地域の発展復興の融合を目指して」のテーマのもと、元永 知宏 氏(スポーツマガジン「E-dge」編集長)、客本 宗嗣 氏(愛媛県スポーツ・文化部スポーツ局地域スポーツ課長)、西田 伸生 氏(愛媛県県民環境部県民生活局男女参画・県民協働課長)、松村 暢彦 氏(愛媛大学社会共創学部副学部長)、武田 大作 氏(DCMダイキ株式会社:オリンピアン)、前田 眞 氏(愛媛大学社会連携推進機構教授)に登壇いただき、山中 亮(愛媛大学社会共創学部)のコーディネートのもとディスカッションが行われた。その場でスポーツの持つ様々な側面のポテンシャルを、認識しそれぞれの立場で行動を起こし、地域のソーシャルキャピタル形成につなげていくことが重要であることを確認した。シンポジウムの開催が今後のスポーツの発展を通じた地域の未来形成に繋がっていくことを願っている。

元永氏の講演の様子

松村先生の講演の様子