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2022.02.14 教育行事

「社会共創学部プロジェクト演習成果報告会」を開催しました【2022年2月9日(水)】

社会共創学部では、学生自らが地域のステークホルダーの皆さまとともに、地域社会や企業が直面する課題解決に向けた提言・企画を行うことによって、課題解決のために必要な専門基礎知識と論理的思考力を養うことを目的に、必修科目「プロジェクト演習(基礎、実践、応用)」を開講しています。
その成果報告会を、2月9日(水)にZoomを使用したオンライン形式で開催しました。本報告会は新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、2年振りの開催となりましたが、ステークホルダーや学生、教職員約210人が参加しました。
本報告会では、各学科から選出された10グループがそれぞれの学科の特性を活かした十人十色の方法で、課題の解決策や調査で見えてきた新たな課題に加え、このご時世だからこそ生み出された新しい提案などについて報告しました。また、学部として様々な課題やテーマに関する情報や意識の共有ができました。
「プロジェクト演習」の実施に際しては、様々なステークホルダーの皆さまが、フィールドに行けることの喜びを噛みしめる学生の真剣な気持ちを真摯に汲み取り、ご協力いただきましたことに、厚く御礼申し上げます。また、今後とも、ご理解・ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

報告題目一覧(報告順)
1.紙ストロー用原紙の設計と加工法の検討
2.魚類の内臓の有効な活用法の検討
3.聴覚障害者向けの電車支援サービスアプリの開発
4.JR近永駅周辺活性化案の提案
5.ウイズ・コロナ時代のオンラインツーリズムの可能性
  -四国西予ジオパークに関する双方向コミュニケーションを取り入れたオンラインツアーを事例として-
6.「地域スープ」づくりによる地域ブランディング:西予市横林地区の取り組み
7.未完成の可能性in 渡江 -西予市渡江地区における未完商店の活動-
8.地域文化の保存・継承に向けた 文化資源マネジメント実践-愛媛県内子町小田地区・東予地方を事例に-
9.地域の魅力創出!みてみいやみあきプロジェクト ~伊予市三秋との連携・協働~
10.就労前の学生が考える理想の職場環境モデルの策定