授業紹介

国土形成史

授業の目的

社会資本整備が国土形成や地域社会の発展に果たしてきた役割を理解するとともに、わが国の自然的条件や社会環境などを踏まえて、国土形成のあり方やこれからの課題を見通す国土マネジメントの視点を養います。

授業の構成と概要

授業の前半では、土木の精神や役割、国土形成に尽力してきた人々の生涯、わが国の国土形成の課題や社会基盤整備の役割について学びます。後半では、松山市を対象として、社会基盤形成の現状や歴史について学ぶとともに、市内のまち歩きを通してまちの魅力や課題を発掘するグループワークを実施し、まちの成り立ちに関わる理解を深め、まちづくりの視点を養います。

ワークショップの様子

国土の成り立ちと国土形成・土木

教員からひと言

自分達が住んでいる国土を、自然環境、社会基盤、文化・規範等の観点から、複合的に捉える視点を養い、これからの国土形成やまちづくりに資する基礎的な素養を身に付けてもらえればと思います。