授業紹介
海外フィールド実習Ⅰ・Ⅱ
- 学科: 産業マネジメント学科、産業イノベーション学科、環境デザイン学科、地域資源マネジメント学科
- 学年: 1年次、2年次
- 教員: 笠松 浩樹、榊原 正幸、島上 宗子、ネトラ・プラカシュ・バンダリ、羽鳥 剛史、李 賢映
- 科目群:実践力育成科目群
授業の概要
「海外フィールド実習Ⅰ」は1年次以上、「海外フィールド実習Ⅱ」は「海外フィールド実習Ⅰ」を履修済みである2年次以上の学生が履修します。両科目を同時に実施することで、海外実習初参加の学生と海外での活動経験のある学生が協力してフィールドワークやまとめ作業を行うとともに、経験者のリーダーシップを養います。
本科目では、海外での活動を通して学生は次の力を修得します。
・グローバルな視点から、様々な現象を捉えることのできる思考力を獲得する。
・国際プログラムへの参加を通じて、語学、異文化理解、コミュニケーションなど国際的に必要とされる教養を身につける。
・専門分野を横断した社会共創力を発揮し、海外の地域課題を総合的に解決する力を養う。
授業内容
8~9月または2~3月の休暇中にインドネシア、カンボジア、ネパール等で1~2週間の実習を行います。現地大学の学生・教員と協働しながら、踏査、聞き取り、課題解決方法の検討、現地での成果発表を行います。
いずれの国・プログラムにおいても、現地の大学や学生、行政機関、地域住民等と協働しながら調査や実践活動に取り組みます。それぞれの社会背景や歴史に触れ、価値観や生活の違いを目の当たりにし、学生は国を越えて地域課題を理解する当事者性を形成します。
プログラムの一例を以下に写真で紹介します。
インドネシア(バンドン)
ネパール(カトマンズ)
カンボジア(プノンペン)
担当教員から一言
異文化や異世代の人々との意思疎通が得意ではない学生もいます。特に海外では、コミュニケーションを取ることが難しいと感じることもあるでしょう。語学力が高いことに越したことはありませんが、簡単な文章でも単語でも構わないので、自分から伝えよう・理解しようとする姿勢の方が重要です。
失敗しても構いません。失敗こそが勉強になります。臆せず積極的に飛び出して、自分の世界を広げてください。