授業紹介

養殖環境保全学

授業内容

水産業は海洋生態系という自然を利用する産業です。養殖環境保全学では、まず海洋の基礎生産を中心とした海洋環境と水産業の関わりについて学びます。その知識や、魚類生理学などの知識を元に、持続的な養殖生産を確保するための理論や方法を学びます。さらに、海洋生産の過程で生じる赤潮・魚病を始めとする様々な問題についての現状やそれに対する取り組みについて学びます。

教員からのひとこと

養殖漁業は世界的に拡大を続けています。1995年には国連食糧農業機関(FAO)が『FAO責任ある漁業のための行動規範』を、2015年には国連が持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)にて、『目標14:海の豊かさを守ろう』を掲げており、持続可能な養殖生産のためには、漁業に関わる国、地域、人々が、自ら責任を持って適切に海洋環境の管理や保護を行う必要があります。どのように海洋環境を保全していくのか、この授業を通して考えていきたいと思います。