授業紹介

データサイエンス

授業内容

プログラムで作成したグラフ

これからの社会においては、膨大な量の多様なデータをもとに様々な課題解決を行っていくことが求められています。このため、身の回りにあふれるデータを処理・分析する能力は、非常に重要なものとなります。このような能力を持つ人材を「データサイエンティスト」と呼びます。

本講義では、データサイエンスの基礎となる、様々なデータを処理・分析する手法について学びます。そのために必要な、基本的な数学の知識(微積・線形代数・確率統計など)やPythonというプログラミング言語を身に付けてもらいます。さらに、データのビジュアル化やAI技術の一つである機械学習の基礎について学びます。講義のまとめとして、身近なデータを持ち寄って、それに対する解析を行うグループワークを実施します。これらを通じて、データと向きあって課題を解決できる人材を育成していきます。

教員から一言

グループワークの成果発表

「数学」や「プログラミング」は難しくて近寄りがたい、と言って逃げていられる時代ではなくなっています。また、ツールの進化によって、それらは驚くほど簡単に扱えるようになってきています。ぜひ体感してみてください。