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2018.05.18 その他

紙産業イノベーションセンター新棟が完成しました【2018年4月16日(月)】

平成30年4月16日、紙産業界の教育・研究・地域連携をさらに強化させるために新築された紙産業イノベーションセンター棟の完成記念式典が、センターをご支援いただいている関係者約100名のご列席のもと、四国中央市にて挙行されました。

四国中央市は日本一の紙製品製造出荷額を誇る「紙のまち」であり、愛媛大学は将来の紙産業界を担う人材の育成のため、平成22年に大学院農学研究科・紙産業特別コース(現・バイオマス資源学コース)を、また、新しい技術や製品の開発のため、平成26年に社会連携推進機構・紙産業イノベーションセンターを設置し、地域の皆様のご支援のもと、産業の現場に密着した教育・研究活動を展開してきました。

本施設は、平成30年4月に社会共創学部産業イノベーション学科・紙産業コースの3年生が四国中央市にて活動を始めるにあたり、教育・研究設備の更なる充実を図るために新設されました。イノベーションセンター新棟には学部生と大学院生、共同研究員、大学職員の居室の他、ミーティングルームや打ち合わせのためのスペースが整備され、単なる学生の活動スペースとしてではなく、地域の皆様をはじめ、大学の職員も含めて、紙産業の関係者が交流する新しい拠点となることが期待されます。