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2026.03.09 教育研究

準正課プロジェクト「西予市多田地区における学生活動の基盤づくり」を実施しました(2)【2025年10月上旬~】

社会共創学部生3人が、準正課プロジェクト「西予市多田地区における学生活動の基盤づくり」(代表者:胡菜摘、指導教員:笠松浩樹准教授)に取り組みました。

【活動報告②】サフラン栽培の実践:開花から収穫まで

10月上旬、本プロジェクトでは360個のサフランの球根を購入し、栽培管理を開始しました。サフランは、開花後に土へ植え戻して養分を蓄えさせ、春に再び掘り上げるというサイクルを繰り返します。今回はその第一段階として、室内でのお盆管理による開花・収穫に挑戦しました。

栽培にあたっては、成育環境の影響を調査するため、一部の球根にのみ水を与える比較実験を行いました。その結果、水を与えた個体は11月下旬に開花したのに対し、与えなかった個体は12月10日頃の開花となり、水分の有無が成長スピードに影響を与えることが確認されました。収穫作業は、花が半開きの状態を見計らってピンセットとはさみで行う繊細な工程です。

最終的に約2gのめしべを収穫することができましたが、ここから収益を上げるためには、大規模な栽培体制の構築や作業の効率化が不可欠であるという現実的な課題も見えてきました。現在は、収穫したサフランをエディブルフラワー(食用花)として活用するなどの新たな付加価値についても、先行事例を参考に模索を続けています。