お知らせ詳細

2019.06.19 研究

愛媛大学酒復活プロジェクトが始まりました

2019年度、社会共創学部は完成年度を迎えます。その祝賀事業として愛媛大学酒を復活させるためのプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、社会共創学部と地域共創研究センターとの共同事業です。
日本酒製造の第1弾として、原料となる米づくりの籾蒔きを、5月24日(金)に愛媛大学附属農場に於いて、教職員7名、学生5名(内社会共創学部3名、農学部2名)で行いました。
酒米となる原料のお米は、無農薬米を使用します。「松山三井」という品種で、大粒で砕けにくく、精米歩合を高くすることができます。また、たんぱく質含有量が少ないお米ですので、淡麗辛口なお酒に向いているともされています。
まず、籾播き機に籾種、油かすを混ぜた土、紙を敷いた育苗箱をセットし、オートメーションで播種された後に、人の手で育苗地へ運搬し、シートで覆いました。
次回は、6月21日(金)に田植えを行う予定です。