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2020.07.01 研究

愛媛大学酒プロジェクト(田植え)を行いました

社会共創学部と地域共創研究センターとの共同事業で始まった愛媛大学酒プロジェクトは2年目を迎えました。今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、活動は6月19日(金)の田植えから始まりました。愛媛大学附属農場に於いて、教職員4人、学生16人(内訳:社会共創学部13人、教育学部1人、理学部2人)の総勢20人が参加して、無農薬米「松山三井(まつやまみい)」の田植えを行いました。その内、1年生は9人参加しており、入学後の大学での活動は今回が初めてとあって、とても嬉しいと張り切っていました。
当日は、大雨も心配されましたが、雨も上がり暑くもなく作業には快適な天気となりました。田植えは子どもの頃以来とか初めてという参加者も多く、広い田圃の畦をワクワクしながら現地に向かいました。
まず、附属農場の職員の方から、苗の持ち方、植える本数、足の動かし方を丁寧に教えていただき、恐る恐る代田へ入って行きました。  
横一列に並んだところで、昔ながらの紐の定規を張り、赤い印に併せて2列ずつ植えていきました。2列植えたことを確認して後方に下がり、足跡の窪んだところに手で土を寄せ、平らに整えます。この作業を6回繰り返し、田植えは終わりました。
30アールの水田は、広大な敷地で既に機械での田植えも行われておりました。手植えの作業は短時間ではありましたが、植え終わった水田には、綺麗に並んだ早苗が風に揺れており、参加者から歓声が上がりました。学生からは、「農家の苦労がわかった。」「土に入る経験が、新鮮だった。」「小さい頃のことを思い出した。」「稲の生育が楽しみだ。」等の感想が聞かれました。

次回は、8月に雑草取りを予定しています。