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2021.01.19 研究

【2021年1月5日(火)】本学部教員らによる共同研究の成果『愛媛学を拓く』が愛媛出版文化賞を受賞しました

本学部の産業イノベーション学科の若林良和教授、地域資源マネジメント学科の牛山眞貴子教授、笠松浩樹講師らで組織する『チームびやびや』(愛媛大学・松山大学愛媛県南予地域共同研究プロジェクトチーム)によって2019年9月に刊行された『愛媛学を拓く』(創風社刊)が、第36回愛媛出版文化賞(奨励賞:研究・評論)を受賞しました。この賞は、愛媛県における出版文化の振興のために優れた出版物を顕彰することを目的として設けられています。

受賞理由として、両大学の教員10名(愛媛大学教員6名と松山大学教員4名)が共同で、南予地域を対象に集中的なフィールドワークを実施し、有形・無形の地域資源が提示されるなかで、地域の人々の営みを鮮やかに伝え、過疎地域に確かな「復元力」が存在することを認識させてくれたことが高く評価されたものです。
内容は、愛媛県の南予地域をフィールドにして、3つのキーワード(地域資源、地域協働、地域アイデンティティ)をもとに、地域諸課題の解決に導く指針を提示すべく、独自の研究アプローチから検討したものです。本学部関係者の執筆内容は以下のとおりです。

若林良和(産業イノベーション学科教授、編集代表)
  プロローグ:本書の意図と概要(共著)
  第1章 地域水産物を利用した「ぎょしょく教育」のコンテンツと地域的意義
     -「愛南ぎょレンジャー」をもとにした検討-
  エピローグ:本書の全体的な総括(共著)

牛山眞貴子(地域資源マネジメント学科教授)
  第9章 無形民俗文化財と地域社会
     -愛媛県指定無形民俗文化財 花とり踊り(愛南町)を事例として-

笠松浩樹(地域資源マネジメント学科講師)
  第4章 無茶々園における農業人材の確保と育成
     -新たな就農モデル確立へのあゆみ-

なお、第36回愛媛出版文化賞贈呈式は1月22日(金)14時から、愛媛新聞社1階ホール(松山市大手町1丁目)において実施されます。

<参考記事>
愛媛新聞「文化 書籍紹介 南予の課題解決 10テーマで探る」2019年11月23日付
愛媛新聞「地軸」2020年1月17日付
愛媛新聞「特集 第36回愛媛出版文化賞選定理由」2021年1月5日付
愛媛新聞「文化 愛媛出版文化賞 受賞者に聞く」2021年1月17日付