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2018.02.19 行事

文化資源マネジメントコースの学生が「三津浜検定」を開催しました【2018年2月17日(土)・18日(日)】

平成30年2月17日・18日に開催された「全国ご当地こなもんフェスティバルin三津浜(アイテムえひめ)」にて、社会共創学部地域資源マネジメント学科文化資源マネジメントコース井口研究室(法文観光まちづくりコース井口研究室)の学生が「三津浜検定」を実施しました。会場では、こなもんフェスティバルに出店した全国各地の「こなもん」22店舗で、平成船手組や松山商業高校の生徒、伊予銀行・愛媛銀行関係者とともに、サポートスタッフも務めました。

三津浜地区は江戸時代の松山藩の御船手が置かれて以降、参勤交代などで港町として発展し、後には商業地域として銀行が軒を連ねるなど大いに栄えました。戦災を免れたおかげで、江戸から明治大正昭和と書く時代ごとの特徴を表す古建築が現存し、俳人をはじめ文学者や画家などの足跡も多く残っています。このような歴史文化を三津浜の魅力として発信するために、研究室では歴史文化に関する現地調査を2年間行い、三津浜地区まちづくり協議会、及び松山市との協働で「三津浜検定」を制作しました。三津浜検定会場には2日間で約300人が訪れ、楽しみながら三津浜の歴史文化を学びました。