報告書
大学間交流協定に基づく海外フィールド実習のあり方と教育研究活動の海外展開 ~カンボジア国立バッタンバン大学との交流を目指して~

学長や学部長らとの会合の様子
2025年1月24日(金)、カンボジア国バッタンバン市にある国立バッタンバン大学において、国立バッタンバン大学関係者(学長(Rector)H.E. SOK Korn氏、他8名)と会合を行い、愛媛大学と国立バッタンバン大学間交流協定の締結予定および協定内容について情報共有をしました。愛媛大学からは、二神 透准教授、バンダリ・ネトラ・プラカシュ教授(社会共創学部)が参加しました。
学長SOK氏は、国立バッタンバン大学は設立してまだ十数年しか経過していないため、日本の大学から教えてもらうことが多いと言われていました。現在は地域の国立大学として注目度も高くなってきているバッタンバン大学ですが、大学の各種設備やカリキュラム、また教員能力開発プログラム等についても、海外の大学から学ぶことが多いということです。
愛媛県は2020年1月にバッタンバン州とすでに交流協定を締結しており、愛媛大学は日本側の大学として、先方の大学との交流活動を実施し、学生教育の場を国際的研究フィールドにまで広げることが趣旨であると伝えました。
学長を含め会議参加者全員が、交流協定締結に向け積極的に動くと約束されました。年内に、調印に向け動きたいと考えています。
バッタンバン大学HPにおける記事(英文)はこちら
代表者:バンダリ・ネトラ・プラカシュ(環境デザイン学科)
- 会合後、参加者集合写真
- 学内見学する様子