お知らせ詳細

2024年11月19日（火）、社会共創学部社会共創学（伊予銀行）講座主催により、講演会「ＢＥＭＡＣの経営戦略」を開催し、社会共創学部、法文学部などの学生や教職員約120人が参加しました。
社会共創学（伊予銀行）講座「ビジネスプランニング」の一環として、今治地域の海事クラスターを代表する企業で、海運や産業プラント、EV 領域まで、社会を支えるインフラを提供するＢＥＭＡＣ株式会社をお迎えし、激動する経営環境のなかで、難局を乗り越え新事業にチャレンジしながら成長をもたらした戦略についてお話をいただきました。
グループ統括本部総務部人事教育課課長代理の松本祐二郎氏からは、会社の主要事業などについてご説明いただき、グループ統括本部総務部副部長の矢原明典氏からは、世界有数の海事クラスターで発展してきた同社が、「サプライチェーンの最適化」や「海運業界の社会変革」に向けた戦略を展開し、新規事業として「GXに向けた船の電動化」に取り組んでいることをご紹介いただきました。また、グループ統括本部経営企画室経営企画課課長の亀田邦翁氏からは、もう一つの新規事業「自立運航船を目指した船員支援システム」についてご紹介いただきました。
ご講演では、新規事業を始める上でのニーズの把握と目的の明確化、適切なタイミングなど興味深い話題をご提供いただき、学生・教職員にとって大変参考になるものとなりました。
寄附講座では、今後もこのような講演会を開催し、「地域産業」に対する学生の理解・関心を深めていく支援を行っていきます。