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2018.11.20 行事

地域づくりワークショップを開催しました【2018年11月12日(月)】

去る11月12日に、学生18名、県内自治体職員38名計56名の参加を得て地域の課題解決に向けた手法を学ぶ「地域づくりワークショップ」を愛媛県と社会共創学部が共催しました。
本ワークショップは、平成30年6月25日に開催した、人口減少・少子高齢化により顕在化する諸課題に対して様々な取組みを進めていくうえで支障となっている課題など地方分権改革の基礎について学んだ講習会に引き続き行われたものです。
学生はその知識を生かしながら、実務知識を有する県内自治体職員と協働で、2つの課題(①空き家の利活用について ~資産価値のある空き家の有効活用~、②地域公共交通対策について ~交通空白地における住民の手による共助交通~)を解決するために有効となる解決策を提案しました。
本ワークショップの提案事項は、今後愛媛県が精査し、必要があると認められた場合には、愛媛県から内閣府に提案を行い、「地方分権改革における【提案募集方式】」の制度に合わせた制度改正が行われるなど、実際の住民サービスの向上に繋がる可能性のある意義のあるものです。

 

班別討議の様子

成果発表の様子