教員紹介

HIDENO Akihiro秀野 晃大

  • 学科:
  • 学問領域:
  • 専門分野:生物化学工学、木質科学、応用微生物学
  • キーワード:バイオマス、セルラーゼ、セルロースナノファイバー
  • 授業担当科目:フィールド実習、プロジェクト応用演習、工場見学Ⅰ
教育研究者要覧

教員からのメッセージ

製紙産業は、木材というバイオマスを活用した産業において最も成功した事例の一つです。しかし、現在、デジタル機器類の発達や広告媒体の多様化から世界的に紙の消費量が減少すると言われています。さらに国内の製紙産業は、少子化による人口減など、構造的な問題を抱えています。したがって、紙以外の用途も含めた次世代のバイオマス活用産業の創出が求められています。私は、バイオマスの新たな有効活用を目指し、酵素や微生物といった生物機能をうまく使って木材等の植物バイオマスを有用な物質に変換する研究を行っています。例えば、セルラーゼやペクチナーゼなどの多糖分解酵素を使って、植物繊維からセルロースナノファイバー(CNF)という超極細かつ高機能な素材を出来るだけ省エネで取り出し、樹脂の補強材や、増粘剤等に使えないか、という研究をしています。製紙産業の成功事例を大学と現場で学びながら、将来の新しいバイオマス活用産業を創るために一緒に考え、研究しませんか?