令和7年度以降入学生新設サイト

令和7年度以降入学生新設サイト

令和7年度以降入学生新設サイト

close

社会共創コンテスト2019

「社会共創コンテスト2019」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
地域の発展を願う高校生からユニークなアイデアが集まりました。
その素晴らしい応募作品の中から、見事入賞された22作品を発表いたします。

GRAND PRIZEグランプリ

地域課題部門

新しい時代の道普請~高校生が多様な主体をつなぐ~

臼井 幹太 岩木 響 早澤 匠カルロス 石塚 友希 津野 健太[栃木県立栃木農業高等学校]

研究・探究部門

ガンガゼの食用化を目指して

西川 快吾[学校法人済美学園済美高等学校]

SECOND PRIZE準グランプリ

地域課題部門

昭和レトロな街並みを発信!~高校生が考える地元の活性化~
山里 夏未 濱田 莉帆[学校法人森教育学園岡山学芸館高等学校]

研究・探究部門

『野球王国愛媛』持続可能な野球文化の醸成に向けて~タイブレーク制度導入に寄せる期待~

灘野 大輔 小野 快人 山﨑 脩生[愛媛県立松山南高等学校]

SPECIAL PRIZE特別賞

学生審査員賞

『鬼』の町にぎわい創生プロジェクト~北高発、米ゲル大作戦~
丸石 あずさ 新改 穂乃佳 中川 風花 若宮 里菜 信崎 尋 宮川 武人[愛媛県立北宇和高等学校]

クリエイター賞

理数科生の力で溜川から瀬戸内海につながる自然環境を守る研究~セルロースナノファイバーを用いた新発泡体の開発~
弘中 誠勝 吉田 拓樹[岡山県立玉島高等学校]

ENCOURAGING PRIZE奨励賞

地域課題部門

私達の街に薬草園を!!~薬高薬草園復活プロジェクト
井出 萌花 大竹 悠夏 小谷 光輝 折井 春彦 宍倉 香奈 中田 響 中村 優成
工藤 直央 小金澤 千尋 篠原 悠馬 末永 由香里 長友 仁千翔 米井 望[千葉県立薬園台高等学校]

高校生による こども食堂での無料学習支援プロジェクト
菊田 真理 園田 健人[東京学芸大学附属国際中等教育学校]

水島コンビナート★ナイトクルーズでインバウンド観光を! ~地域課題の探究と地元との協働から見えてきた新たな観光資源~
宮田 陽南子[岡山県立倉敷古城池高等学校]

スマート農業の実践による地域農業の活性化を目指して 
山中 聖博 眞鍋 薫音 青野 百々果 白川 ゆりあ 明日 実来[愛媛県立西条農業高等学校]

地域の多文化共生社会に向けて
小川 真依[学校法人太田国際学園 ぐんま国際アカデミー高等部]

地方の担い手不足を解消する! ──ワンデシプロジェクト(ONE DAY × 弟子)の提案
百瀬 文哉[島根県立津和野高等学校]

日本一広い高校から発信「地域活性化モーモープロジェクト」~Be smiling by milk~
菊地 玲奈 竹内 洸[北海道標茶高等学校]

「石鎚黒茶」の文化をつなぐ!文化伝承プロジェクト
行本 博司 難波江 大智 伊藤 慎助[愛媛県立西条農業高等学校]

地域の資源をつないで魅力UP!~文化資源・イベント・特産品をよりよいものに~
平田 あや 倉津 優奈[鹿児島県立鶴翔高等学校]

鳥取しゃんしゃん祭参加連の分析および民泊と連携した参加体験型ツアーの可能性について
中山 優佳 岡平 奈々子 植田 生来 細田 遥香[鳥取県立八頭高等学校]

農業の後継者不足問題の解決に向けて
高市 明彩[愛媛県立八幡浜高等学校]

研究・探究部門

ミカン・キウイの皮の産業的利用について~果物のもつポテンシャル~
渡部 光太朗 植松 愛美 岡本 駿平 高松 直輝 西森 美月 本宮 菜帆 三神 樹香 三好 達也 渡辺 直人[済美平成中等教育学校]

土砂災害ハザードマップの有効性の研究 ~2018年7月6日の豪雨災害に学ぶ~
長光 彩峰[広島県立広島皆実高等学校]

ドキュメンタリー作品による原子力発電に対する意識改革
矢座 孟之進 羽仁 高滉 土屋 駿[東京学芸大学附属国際中等教育学校]

玉高 溜川プロジェクト ~コーヒー炭による溜川の持続可能な水質改善~
岡本 夏実 板谷 由翔 中原 貴之 中山 智可良 岡本 夏実 仲江 百代[岡山県立玉島高等学校]

CNFが食い止める世界の環境汚染 ~マイクロプラスチックの増加に歯止め~
五味 勇心 島田 唯花 野村 綾希[香川県立観音寺第一高等学校]

 

審査委員長総評

愛媛大学社会共創学部長 西村 勝志


今回は342作品の応募があり(昨年の約2.3倍)、その内容もますますレベルアップし、大変うれしく思っております。これもひとえに、ご指導していただいております各高校の先生方はじめ地域のステークホルダーの皆様のおかげであると深く感謝申し上げます。地域の問題とは何かを出発点として、問題を引き起こす原因の究明、当該原因を排除する方法、あるいは軽減する方法をどう模索し、地域ステークホルダーとの協働体制を構築しながら、課題解決へと突き進むのか。これらの点がより明確に示されていました。今回の応募作品の中には、災害復興に取り組む活動やマイクロプラスチック汚染など世界的な環境問題を身近な地域で研究に挑戦したり、また高校の先輩からその魂を受け継いできたテーマや、普段から気になっていた地域の問題に対して個人あるいはグループで考え抜いたアイデアであったりと、その形態はさまざまでしたが、いずれも見事にその目的を達成しておりました。そのため、入賞作品の選考につきましては、優劣つけ難く大変苦慮いたしましたが、なんとか22作品を選出することができました。
様々な作品を通して言えることは、地元が大好きで地元をよくしたいという思いの生徒たちが数多くいることであります。そして、こうした生徒たちが地域の宝であって、彼ら彼女らの思いを具現化できるように、我々大人たちがそして地域社会がバックアップしていくことこそが、地域活性化の第一歩になるのではないかと思います。個々でできることは小さいかもしれませんが、その思いをつなげれば大きな力になります。社会共創学部では、来年もまた「社会共創コンテスト2020」を実施いたします。次回も、若き熱い思いを感じることができれば幸いです。

社会共創コンテスト2019表彰式

開催日時:令和元年年7月20日(土) 13時~15時30分
開催場所:愛媛大学南加記念ホール